設計事例

南いくた保育園保育所

多摩丘陵住宅地の保育園

南いくた保育園は、川崎市より譲渡された保育所の老朽化に伴い、定員を９０人から１００人へ増員を図りながら改築を行いました。建設地は多摩丘陵地にある閑静な住宅街の中にあり、隣接には小中学校があり子供の声が響き渡るにぎやかな場所となります。
改築建物の外壁は近隣住宅と違和感のない一般的なサイデイングを採用しましたが、開放廊下部は木目調のアクセント外壁としました。保育所内部は１階に３～５歳児用保育室及び事務室、調理室を配置し、２階に０～２才等の主として児乳幼児保育室を配置しています。保育室や廊下の内部床及び腰壁仕上は木目調の仕上としています。また、各保育室を結ぶ廊下はかつて森であった多摩丘陵地をイメージした木々を配した壁紙を採用し全体的に優しい色づかいとなる様にしました。
施工データ
建　築　主
社会福祉法人　紫峰会
所　在　地
神奈川県川崎市多摩区
工 事 種 別
改築
敷 地 面 積
1,517.22㎡
延 床 面 積
763.46㎡
構 造 規 模
鉄骨造、地上2階
定　　　員
保育所100名
竣　　　工
2024.02
施　　　工
建築/北信土建　電気/藤電機　機械/伸栄工事

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