外観
外観
所在地: | 埼玉県さいたま市 |
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敷地面積: | 4,472.12m2 |
延床面積: | 6,849.83m2 |
構造規模: |
鉄筋コンクリート造 地上5階 |
定員: |
147床 |
竣工: | 2014.2 |
施工: |
建築/株式会社フジタ 電気/株式会社雄電社 機械/株式会社アペックエンジニアリング ELV/トーコービルシステム株式会社 |
外装は、ホワイトとブルーのタイルを基調とし、バルコニー手すり壁にガラスを採用し横のラインを弱くするとともに、濃いブルーとレッドの縦ルーバーを層間を超えて配置することで縦のラインを強調、施設らしくない外観を目指した。
エントランスホールは、利用者、その家族、そして働く職員に「この施設を利用したい・この施設は自分の施設」と思う様な、インパクトを与える内装とした。また一部に喫茶コーナーも併設することでホテルのラウンジにいるような空間を演出した。1?4階の生活エリア(ユニット部)は、和風をコンセプトとし、明るい木目を基調とした柔らか味のある、やさしい色彩計画とした。5階は他のフロアとは異なったコンセプトの元もと、色調を抑え、落ち着きのあるアジアンテイストのデザインとした。6階には、職員・来訪者・地域の方々の等様々な方の利用を想定し、イタリアンレストランを思わせるような空間を演出した。
またこの施設は施設全体の省エネルギー化や防災対策にも対応、省エネルギー化として、太陽光発電の採用、地下水の飲用利用、ハイブリット車対応の給電装置の設置、エコキュートの導入、LED照明においても積極的に採用し、多種にわたる省エネルギー化を実施した。防災対策としては、大きな燃料タンクを有する非常用発電機を設置することで、長時間の使用にも対応し、これにより非常用電源、照明、EVの稼働、給水利用等ライフラインの確保できる構造とした。
エントランスホール |
6階 食堂 |
EVホール |
共同生活室 |
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